nama3の気ままに雑記

東京都写真美術館でインプットの時間

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 会期中に見ておかなければと強く思っていた写真展二つ、いずれも東京都写真美術館で
開催中です。会期が1月28日までですので、まごまごしていると見損なってしまう。そんな
訳で、いそいそと行ってきました。ひとつは、「生誕100年 ユージンスミス写真展」そして
もう一つは「アジェのインスピレーション ひきつがれる精神」です。ユージンスミスは、言
わずと知れた不世出のドキュメンタリー写真家であり、日本とのかかわりの深い写真家です。
特に水俣病の公害問題を真正面から取り上げたことは有名です。今回生誕100年記念ということ
で初期の作品からライフの契約カメラマン時代の作品も網羅されていました。もう一つの「ア
ジェのインスピレーション」は、ユージンスミスに負けず劣らず楽しみにしていた写真展です
。近代写真の父と呼ばれるウジェーヌ・アジェの写真は、写大ギャラリーで数点みたことがあ
るだけで、あとは本で見ただけでした。今回、絵画1点を含む77点のパリの風景をみることが
できました。そればかりでなく、アジェに大きな影響を受けた写真家として、アボット、エヴ
ァンス、フリードランダー、マン・レイ、森山大道、荒木経惟、深瀬昌久、清野賀子の写真も
展示されていて、とても見応えがありました。
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そのあと、折角恵比寿へ来たので、山種美術館へ行こうと考えていました。が、2つの写真展
で頭がパンク寸前の状態になってしまいました。なので、別の機会にすることにしました。ど
うも最近、老人力がつき過ぎて、こういうことが増えてしまった。

# by nama3_kitano | 2018-01-21 00:01 | 写真 | Comments(1)

カクネ里氷河そして大寒

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北アルプス鹿島槍ケ岳のカクネ里雪渓が、実は氷河だったようです。以前、このブログ
に書きましたが、鹿島槍ケ岳は、自分にとって、ひょっとしたら「墓標」になっていたか
もしれない山です。それは、22歳の時でした。大学の卒業記念登山と称して、鹿島槍ケ岳
天狗尾根を登りました。その年は、暖冬で、天狗尾根上部ヘ行くと発達しているはずの雪
庇もそんなに大きくありません。雪のクーロアールには、亀裂が入っている、そんな悪条
件でしたが、第一岩峰の出口で、雪庇が小さいことを良いことに強引に登り切ろうとした
とき手がかりとしていたピッケルが抜けて転落しました。約40メートルほど落ちましたが
たまたま生えていた一本のダケカンバに引っ掛かって、九死に一生を得たのでした。ゴー
グルとアイスハンマーを落としただけで、怪我もしていませんでした。それはまさに奇跡
的なことでした。そこにダケカンバが生えていなかったら、たぶん、600メートル下のカ
クネ里まで止まらなかったのではないか(鹿島山荘の当時のお母さん談)ということで、
この時、カクネ里という地名を知りました。そんな地名が新聞紙上に出てきましたので
、ちょっと過剰に反応してしまいました。
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さて、本日は大寒です。しかも休日。ゴミゼロ倶楽部写真展の準備に充てようと考えて
いたのですが、ちょっと気が重い。エスケープして・・・どう過ごしましょうか。この冬
一番の寒波は、週明けに来るらしい。

# by nama3_kitano | 2018-01-20 00:01 | | Comments(2)

またまた春の兆し?

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俗に「三寒四温」という言葉がありますが、雨上がりの18日は、とても暖かい朝でした。
前夜来の雨で、湿度100%で空気はたっぷりと水分を含んでいました。その為でしょうか、
深い霧が発生して、電車が遅れました。いつもは、余裕でタイムカードを押すのですが、
ギリギリセーフという感じになってしまいました。
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昼休みも、ちょっと雲は多めでしたが、コートなしで散歩ができました。いつものように
カメラをもって、梅を撮ろうと思い立って、いつもの公園へ行ってみました。写真の梅で
ですが、「未開紅(みかいこう)」という品種です。早咲きのようで、先週から咲いてい
ますが花の数は、増えていません。ここのところ、強力な寒波で寒かったですからね。ち
ょっとだけ暖かでしたが、本格的な春はまだまだです。今は、「三寒四温」にほど遠く、
強いてい言うなら「六寒一温」くらいでしょうか。

# by nama3_kitano | 2018-01-19 00:01 | 自然 | Comments(0)

そろそろ

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秋ヶ瀬で撮った氷の写真が続いてきましたが、写真自体がちょっとお寒いこともあって、
アップしている自分自身、厭きてきました。そろそろ、違う写真に行きたいところですが
、なかなかすぐに次に行くとならないところがつらいところでもあります。そういう訳で
本日も昨日の続きになってしまいます。ご容赦ください。
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秋ヶ瀬公園は、荒川河川敷にあって、桜草公園エリア、野球場やサッカー場、陸上競技
場のあるエリアそして、今回のこれらの写真を撮ったピクニックの森エリアなど、とても広
い公園です。そして、個人的には、ピクニックの森エリアが一番の好みです。ここには、
大小10くらいの池があって、そのほとんどが、樹木に覆われています。池には、倒木が倒
れていたり、葦が生えていたり、干上がってしまったものまであります。
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自然に近い状態で管理されていますので、生き物たちにとっては「天国」かもしれませ
ん。昆虫も多いし、野鳥も多い。カエルやヘビ、トカゲもたくさん生息しています。勿論
それを狙って、カメラマンという人種もたくさん集まりまります。今の時期は、野鳥を狙
って来る人はいますが、時期的にはoff期と言って良いでしょう。この日は、自分の他には
もう一人の人が三脚を立て、池越しに日の出を撮っていましたが、陽が昇ると撤収してし
まいました。つまり、氷の池から氷の池へ行ったり来たりは自分だけ、しばらく貸し切り
で撮影させてもらいました。

# by nama3_kitano | 2018-01-18 00:01 | その他 | Comments(2)

氷の世界

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井上陽水の歌で「氷の世界」ってありましたよね。寒波の日の秋ヶ瀬で撮った写真の続き、
もうちょっとお付き合いください。実は、冬山に登っていた時代に氷の世界は嫌というほど
見てきました。北アルプス、南アルプスや八ヶ岳で、冬のバリエイションルートを登ると、
森林限界より上は、雪と岩と氷の世界です。それに比べると寒波の日に秋ヶ瀬で見つけた氷
の世界は、やはり可愛らしい。でも、よく見ると平地であるがゆえに、そこは、生き物が、
有機物がと言った方が良いかもしれませんが、それなりに氷漬けされて、冬山の生物が全く
いない氷の世界とは違った「凄み」を感じます。
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倒木や落ち葉は、朽ち果てて新しい命の土台となり、春になれば、緑の植物に姿を変えて
行くでしょう。自然の命の循環、輪廻転生の営みをこんな氷の世界から感じてしまいます。
今日は、氷の世界という言葉から、考えが、とんでもない方向へ飛んでしまいました。それ
に陽水の歌とは、全然かけ離れた話ですね。何だかなあ。

# by nama3_kitano | 2018-01-17 00:01 | 自然 | Comments(0)