土門拳写真展心へ行ってきました
毎日、通勤で素通りしている丸ノ内線中野坂上駅で下車しました。東京工芸大芸術学部の写大ギャラリーで開催中の
土門拳写真展を見るためです。工芸大中野キャンパスは、写真の成願寺の角を曲がってすぐのところです・・・Moreへ
写大ギャラリーは、東京工芸大学芸術情報館の中にあります。入場は有り難いことに無料です。それ
に、入口前の階段踊り場の一角に各社の銀塩一眼レフコレクションも展示されていました。日本の代
表的なメーカーほとんどが網羅されていました。これも懐かしく楽しく拝見しました。
今回の写真展では、臼杵や嵯峨野の石仏群、中尊寺の仏像など、45点のカラー、モノクロ作品が展
示されていました。
土門拳といえば、私の中では、社会派リアリズム写真家ですが、晩年に撮った仏像や寺院の写真の
方が好きです。特に女人高野室生寺の写真が強く印象に残っています。写真集などの印刷ではお目
にかかりますが、生写真は滅多に見ることが出来ません。素晴らしい機会を下さった、東京工芸大学
に感謝です。写真展は3月21日まで、10:00~20:00まで毎日開催されています。
いつものことですが、写真展を見ると、ちょっと気分がリッチになります。心の中でスキップしながら
同時にスナップしながら帰りました。
こういう時って、普段見過ごすものが見えるのですね。道端のちょっとした場所に姫蔓蕎麦がたくさん
あるのを発見しました。この時期も咲いているのですね。マクロレンズを装着して、ちょっと本気撮りを
してしまいました。
E-5 ZUIKO DIGITAL11-22㎜ ZUIKO AUTO-MACRO90㎜
少しでも上達したい気持ちはあるのですが なかなかです。
コメントありがとうございます。
黄色い花は 春をしらせてくれます。
ラッパスイセン 見事な咲き具合でした。
近寄ると香ります。
雰囲気のある、ヒメツルソバ、すばらしい。
普通に見掛ける 雑草 ですが、
この手の花もよく見ると 美しい 。
雑草の はかなく かつ 力強い そんな佇まいが
写真から感じられますね。
おしゃれな建築で作品がたくさん展示されていていい所でした。
いろんな写真集を売っていて、目移りしたのですが結局小さなのを1冊かって来ました。
「筑豊のこどもたち」が強烈な印象でした。
写真展は良いですね。普段は、どうしてもデスプレイか雑誌など
の印刷物で写真を見ることになります。オリジナルプリントや印画
紙に焼かれた写真は、また全然違いますね。昨年くらいから出来
るだけ、写真展に足を運ぶようにしています。
たくさんの姫蔓蕎麦に驚きました。それもパッと見、そんなにあるとは
思えなかったので。途中下車して、また撮りに行きたいくらいです。
雑草は、大好きで、色々毎年撮っています。雑草写真家と自分のこと
を呼んでも良いと思っているくらいです。でも、私より上手な方が、この分野には、たくさんおられます。
その話し、聞いたことあります。友人に酒田出身者がおりまして、
たぶん彼から聞いたと思います。酒田には、行ったことがありま
せん。機会を作って行かなければなりませんね。
下から2枚目の写真の事ですよね。これ蔦ではなくて、たぶんですが
朝顔ではないかと思っています。夏になったら、もう一度、この周辺を
歩いてみたいと思います。
今でもアサヒカメラに連載があります。
おそらく日本を代表する5本の指に入る写真家でしょうね。
私も機会があればゆっくりと見たいです。
気分が高揚されたでしょうね、うらやましいです。