出没夜のミッドタウン
10日ほど前ですが、定時にあがって、大急ぎでミッドタウンへ向かいました。妖艶な女性とデートなら、
スキップしながら行くところですが、目的は違います・・・Moreへ
富士フイルムスクエアで開催されていた写真展「昭和の記憶-写真家たちが捉えた復興と発展」を見る
ためです。
見終わった後、そのまま帰るのも勿体ないと少しだけスナップしたのがこれらの写真です。写真展の方は
土門拳や木村伊兵衛など昭和を代表する写真家達が撮った戦前戦後のスナップ写真です。
雑誌や本でしか見たことのない見覚えのある写真がいくつかありました。特に見てみたかった写真家とし
ては、長野重一さんです。
写真がモノクロだった時代の作品を見るとモノクロで撮りたくなりますね。この日は、あえてカラーで撮って
いますが、このあと、モノクロスナップが増えたのは、佐々木先生の写真展とこの写真展の影響です。
そう言うところは、単純明快、単細胞な自分です(笑)モノクロ写真、美しいし、場合によっては色彩豊かで
もあります。よりフォトグラフ=光で描くこと=という言葉の意味がアッきり分かるのは、モノクロの方かも
しれません。
昔は、みんなモノクロで撮っていたのです。難しく考えないで、やってみようと思っています。
OM-D DG SUMMILUX25㎜
昔の巨匠さんたちのモノクロって魅力ありますよね。
モノクロに惹かれた最初はカルティエ・ブレッソンやラルティーグやブラッサイ。
その後日本の写真家も知るようになりましたが。
でも今を生きているから、私はカラーが大好きです。
最後から2番目の街のお写真は好きです。
写真展めぐりはいろいろな出会いがあり、楽しいです。
巨匠達写真は、色々な見方が出来ますね。今回の展示は、時代を追
って、戦前から戦中、戦後の高度成長期と年代順にされていました。私
より、年上の人なら、懐かしい風景でしょうし、若い方なら、逆に新鮮に
見えたりするでしょうね。
美しい女性は、たくさんいました。ミッドタウン近くの六本木当たりまで
足を伸ばせば、妖艶な女性もたくさんいるのですが、残念ながら、私
には、全く縁がありません(笑)