Merrillであじさい
白山神社には、サブカメラとして、SIGMA DP3Merrillも持って行きました。今日は、Merrill編です。この
カメラのすごいところは、なんといってもこの解像力です・・・Moreへ
1.2.3の3台をとっかえひっかえ、約1ヶ月間使ってみましたが、APS-Cサイズのセンサーとは、とうてい
思えない脅威の解像力です。解像力だけなら、35ミリフルサイズは、必要ないかなと思えるほどです。
Foveonセンサー恐るべし、このコンパクトなカメラを使って、いつか、山で大きな写真を撮ってみたいと
思っています。
もちろん、欠点もあります。データサイズが大きいので、仕方ないかもしれませんが、書き込みが遅い。
全体的に動作にもキビキビ感はありません。
AFもよく迷う。ちょっと暗くなるともう、ピントが合いません。ISO感度も上げられません。電池も持ちません。
平均して90枚くらい撮ると電池切れです。
そんな欠点の多いカメラですが、それらの欠点を補ってあまりあると思わせるのが、この画質です。これは
いい。
オリンパスのカメラが優等生に見えてしまいます。DPシリーズを使うとそう感じます。でも、これが嫌じゃな
いのです。そういうわけで、オリンパスとの使い分けも全く問題なしなのです。
SIGMA DP3 Merrill
フィルム時代のペンFは、ハーフサイズでしたが、OM-1は、35mmフルサイズだったんですから。
本当にそう思います。大きい素子がダメなら、Merrillと同じフォビオン
でもいいです。優秀なZUIKOレンズを100%活かす方法だと思いま
す。でもないでしょうね。