本の読み返し
本棚を少しだけ整理していたら、10年以上前に読んだ岡本太郎さんの本が出てきた。懐かしく、読み
始めると止まらなくなり、棚の整理はそっち抜けで読みふけってしまった。以前読んだときには全く気
にも留めずに読み流した言葉に目が止まる。この本をはじめて読んだ頃と今とでは、自分の物事に対
する関心の持ち方がずいぶん変わってしまったことを改めて実感した。昔読んだ本を読み返す、もっと
まじめに取り組んでみようかな。新たな発見がいろいろ出てくる。
ここからは備忘録。含蓄がある言葉と感じた言葉を書き記しておきます。
「芸術はきれいであってはいけない。うまくあってはいけない。心地よくあってはい
けない」
「芸術の場合、きれいと美とは厳格に区別しなければならない」
写真は、9月2日朝、雑草園にて
私は「自分の中に毒を持て〜」を持ってまーす。ふむふむですがなかなか〜です。
変化があるということは、成長しているんだと思います。えらそうですが。
新たな発見、すてきですね。