nama3の気ままに雑記

貴婦人という呼称

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小田代ヶ原のシンボルになっているのが、この白樺の樹です。誰がつけたか「貴婦人」という呼称をもって
います。自分もここへ行き始めた10年位前は、そう呼んでいました。でもここへ通ううち、その言葉は使わ
なくなりました。理由は、この白樺の樹に対して、貴婦人という言葉はまったく相応しくないと感じるようにな
ったからです。貴婦人という言葉からは、非常に安っぽいイメージしか浮かびません。この木をいろいろな
角度から、いろいろな季節に、いろいろな天気のもとで、いろいろな時間帯で見るとわかりますが、その存
在は非常に気高いのです。孤高という言葉の方が似合うかなと思います。たぶん、その姿が美しいので貴
婦人になったかもしれませんが、貴婦人は美しいとは限りませんし、この言葉から美しいというイメージも
あまり湧きません。この樹は単純に美しいを通り越した存在であると思います。
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この角度から写されることはことはほとんどありません。でもすごいのは、カラマツの間からしっかりと顔を
出していることです。やはり、貴婦人という言葉のイメージは、まったく感じません。これからも自分がそう呼
ぶことはないでしょう。
by nama3_kitano | 2016-09-28 21:12 | その他 | Comments(2)
Commented by buuboro at 2016-09-28 21:33 x
こんばんは.

孤高という言葉の本意をその白樺にみた(視)とは羨ましい限りですね.
へつらうことの少ない植物の本懐を感じとる感性に賞賛です.
Commented by nama3_kitano at 2016-09-28 22:41
buuboroさん、こんばんは。

ありがとうございます。
本当に貴婦人という言葉はこの樹には安っぽ過ぎ
ます。気高い気品を感じるのです。