「へいどうだん」と呼ぶらしいですが、桜番付にも載っていない桜ですが、
田んぼと畑の中にぽつんと咲く一本桜で、どの方角から見ても美しい。樹齢
はわかりませんが、100年以上は経っていると思います。種類は、エドヒガン
です。知る人ぞ知る桜のようですが、自分が初めてであったのは昨年です。
一般の桜ツアーはやってきません。
昨年は、貸し切りで撮影しましたが、今年は、撮影中に、20人くらいのグル
ープがやってきました。全員キヤノンの一眼レフをお持ちです。キヤノンの
フォトクラブかなと思ったのですが、遠くでこのグループを見守っている方
がいました。オレンジの上着を着てメガネをかけた方です。やはりそうでした。
風景写真家の工藤智道さんです。ということは、EOS学園の御一行様でしょう。
この桜もだんだんメジャーになっていく。悪いことではないと思いますが、
何せ場所が農地です。マナー良く撮影しないとと肝に銘じました。古墳のよう
な盛土の上にありますが、根元まで行った人がいるようで、足跡が残ってい
ました。桜を守る意味では、やめてほしいですね。
この桜、もっといろいろな光線、色々な角度、色々な場所から撮ってみたい。
また来年の課題が一つできました。