nama3の気ままに雑記

棚田の朝 モノクロ遍

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棚田の朝の光や空気の流れを写真に定着することを考えるとカラーよりモノクロの方が良いの
ではないかと思います。物事のより本質的な部分が色情報を取った方が、より鮮明になることが
往々にしてあるからです。今回体験した貴重な朝の情景をモノクロ化してみました。
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霧が風景を抽象化することにかてて加えて色情報をはぎ取ることによって更に深化させてみる。
そんな行為だと思います。あくまで個人的な感想ですが、こういう場面での空気感は、モノクロ
の方が良く感じられます。棚田の谷に太陽の光が差し込むと同時に霧が活発に動く。空気のなが
れが生まれる。それをリアルに感じることが出来ます。
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こうした場面は、望遠レンズで切り取ることが殆どですが、望遠レンズは、圧縮効果があって、
遠近感とか立体感を消してしまう効果があります。モノクロ化することによって、更に水墨画の
ようなイメージを定着させることが、霧の風景では可能です。もちろん、好みというか、自分が
普段から表現したいと思っていることがそれで表せるなら、やってみるべきでしょうね。自分は、
アマチュアなので、アマチュアの特権として、好きなものを好きなように撮るというスタイルで
これまでやってきたし、これからもそういうふうにしかできないと思っています。そして、写真
の幸福を大いに楽しみたい。

 なんか理屈っぽい棚田シリーズになってしまいました。これでこのシリーズを終了としたいと
思います。

by nama3_kitano | 2017-05-06 05:50 | 写真 | Comments(0)