月明かりの小田代ヶ原
8日は、真夜中の午前1時に赤沼駐車場を出発しました。月が満月に近い状態なので、夜で
も明るい。この明るい月明かりの小田代ヶ原を久しぶりに見てみたい。そんな気持ちでいっ
ぱいでした。午前中まで雨模様だったためか、いつもより空気が湿っぽい。小田代ヶ原が近
づくにつれ、月明かりが薄れ、霧が濃くなり始めました。
約45分で小田代ヶ原に到着しました。霧の影響で目の前に展開する風景はぼんやりしてい
ました。かといって新月のころような闇夜でもありません。霧は、雨霧と違って、薄くなっ
たり濃くなったりを繰り返します。薄くなった時には、男体山、大真名子山、小真名子山、
太郎山、などお馴染みの山々が浮かびます。幻想的というより夜の小田代ヶ原は、夢幻的な
風景です。時折、ピーッという牡鹿の鳴き声が響き渡り、ちょっと物悲しい気分を惹起させ
られます。4時20分過ぎになって、この日最初のカメラマンが現れました。いつもの朝の小
田代ヶ原が始まりました。
by nama3_kitano
| 2017-10-11 00:01
| 自然
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