nama3の気ままに雑記

霧の小田代ヶ原

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6月~11月中旬の土日の早朝は、多くのカメラマンが小田代ヶ原に集まります。理由は、
ひとつは、赤沼駐車場発の早朝バス(4時半発。夏は4時発)があること、もう一つは、こ
こ小田代ヶ原は、晴天になると朝霧が発生しやすいことです。霧は、風景を抽象化して、
幻想的な雰囲気を作り出す最高の舞台装置です。ここに集まるほとんどのカメラマンは、
それを狙ってやってくるのです。ですから、霧が消えると同時にほとんどのカメラマンも
どこかへ消えてしまいます。霧が出ない日は、何も撮らずに帰ってしまう姿をよく見かけ
ます。


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霧は日の出のときだけではなく、実は日没のときにも発生することがあります。でも日没
時は、ほとんど人がいません。朝ほど頻度が多くないことや、帰りは夜道を歩かなければ
なりませんからね。自分も立ち会ったのは1度だけです。
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霧の風景は自分も大好きです。特に小田代ヶ原のような場所では、大気の動きを霧が可視
化してくれます。霧が創り出す紋様が無風状態にもかかわ和らず刻々と変化します。特に
早朝、陽が昇ると活発になります。これを見ているだけでも楽しい。今年は、ここへ来る
回数が非常に少なかった。もう一回くらいは来ようと考えています。
 ※今回の奥日光、これで終わりとします。長々とお付き合いくださいましてありがとう
ございました。

by nama3_kitano | 2017-10-16 00:01 | | Comments(0)
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