nama3の気ままに雑記

2017年 08月 15日 ( 1 )

白馬大雪渓

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 白馬岳大雪渓は、一般登山道の雪渓としては最大規模の雪渓です。これまで2回ほどここ
を登って白馬岳に登頂しました。今回は、栂池高原から登って、大雪渓を下山ルートとして
使いました。三十数年前と一番の違いは、登山者の足元ではないかと思いました。それは、
アイゼンです。殆どの登山者がアイゼンを付けて登下山していました。自分は、夏山でアイ
ゼンを付けたことがありません。アイゼンはピッケルとコンビネーションで使うものと教わ
りましたし、剣の岩登りの際は、三の窓や平蔵谷など急峻な雪渓でもアイゼンなしで登るこ
とを訓練されました。白馬大雪渓は、上部に小雪渓がある時のその小雪渓を除いて滑落の危
険性はそんなにないと思っています。ここでなにより怖いのは落石です。
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 特に頂上に向かって左側=杓子岳の斜面は、常に崩落していて、大きな落石が頻繁におき
ています。大雨が降った時や融雪に伴った落石は、常に起きると思っていた方が間違いあり
ません。故にここを登るときは、休まないで登ることと杓子岳側に、常に注意を払うことで
す。また、落石の音がしたら必ずその方向をよく見ることです。それぐらいしか対策が思い
浮かびません。ヘルメットをかぶって登られる方も増えていますが、落石にたいしては気休
め程度と考える方が無難かなと思います。
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 今回、初めて下りで使いました。上部の小雪渓は消えていましたので大雪渓の通りました
。荷物が軽ければ滑って下りたいところですが、ザックは、20キロ以上の重さがありました
のでゆっくり下りました(2回ほど尻もちを搗きました)。そして白馬尻の雪渓末端について
「アイゼンがあった方が良かったかな」とも思いました。それは、そこから猿倉までの約1時
間が、地獄でした。膝ががくがくして踏み出す一歩一歩が大変だったのです。アイゼンを付
けていれば膝への負担は軽減されたのではないかと思ったのです。

by nama3_kitano | 2017-08-15 00:01 | | Comments(3)