nama3の気ままに雑記

カテゴリ:山( 124 )

朝の光の中で 小田代ヶ原

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7時半過ぎ、ほとんどのカメラマンさん達が撤収しましたので、これからは貸し切りの時間です。
小田代ヶ原西側に付けられた木道へ移動しました。こちらから見ると登ったばかりの太陽が右正
面から、小田代ヶ原を照らしています。その逆光の光が、溶けたばかりの霜をきらきら光らせてと
てもきれいです。レンズをレフレックスに換えて撮影しました。モノがものとしてはっきり写り過ぎな
いレフレックスレンズは、こういうシーンではいつも活躍してくれます。
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いつも被写体としているズミの樹も背景に、キラキラ水滴を光らせたカラマツがあって、霧に包
まれた時とは全く違う、華やかな雰囲気に包まれています。そう、この水滴キラキラは、自然が
作り出したイルミネーションのようでもあります。
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さらに木道を奥に進むと枯れ木と薄がハッとするような演出をしてくれました。しばらく木道に
しゃがみ込んで、カメラを左右に振って、いろいろなシーンを切り取りました。自分では、多くの皆
さんが引き揚げた後のこの時間をダメ押しタイムと呼んでいますが、メインイベントの時間より時
には印象に残る写真を撮ることが多いのです。
by nama3_kitano | 2016-11-10 00:01 | | Comments(0)

朝はドラマチック 光射す小田代ヶ原

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 朝陽が小田代ヶ原に差し込み、次々に樹々照らし出していくシーンは、言葉にできないほど美しい。
息を飲むシーンとは、こう言うことなのだろう。この写真を撮っている位置は、林道横の斜面です。朝
の光は向かって右斜め後方から差し込みます。この光が照らし出す樹々を撮影するポイントとしては
、ベストな位置である思います。いつもの位置では、逆光が強すぎて、こうはいきません。
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目を白樺の木から右や左に転ずれば、霜に覆われて真っ白になっているカラマツは、銀色に、葉っぱ
が残っているカラマツは、金色に穂先から徐々に輝きだします。もう、このシーンを見ただけで寒い中
を待っていた甲斐があるというものです。写真の出来はともかくとして、満足感いっぱいの気分になり
ます。
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でも、そんな時間は、日の出前後の30分です。7時を過ぎると周りのカメラマンがどんどん撤収し始
めます。自分はもともと貧乏性、そんなに早く撤収するのはもったいないと思ってしまうのです。そん
なことでこの斜面でもこの日最後まで粘っている人になりました。木道に陣取っていたカメラマンさん
たちも、9割がた引き上げたようなので、この後、西側の木道へ移動することにしました。
by nama3_kitano | 2016-11-09 00:01 | | Comments(0)

小田代ヶ原のシンボル

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この光の当たり方は初めて見ました。本日のメインイベントの始まりという感じです。隣でおしゃべりばかり
していた地元のカメラマンさんたちも完全に無言でシャッターを切りまくりはじめました。美しい、それ以外の
言葉が浮かびません。この白樺の樹が小田代ヶ原のシンボルであることを改めて思い知らされた瞬間です。
いつもは、ズミの方へ気がいってしまうのですが、今回は、しっかり白樺と向き合うことが出来ました。おまけ
でしょうか、カラマツのてっぺんには、タカが止まって、更にドラマを盛り上げてくれました。
by nama3_kitano | 2016-11-08 00:01 | | Comments(0)

朝はドラマチック 小田代ヶ原の夜明け

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始発の早朝バスは、4時半発なので、3時半に出ればバスが小田代ヶ原に着く前に余裕で着ける。
そんな計算で出発しました。でもなんと4時発の臨時便があったらしく、バスの方がタッチの差で早か
った。みんなが目指すのは、小田代ヶ原の西側につけられた木道です。今回そちらにはいきません。
先客が2人しかいない場所に余裕で陣取りました。夜明けまで2時間近くある。何もしないわけにもい
かず、星空を撮ることにしました。樹木をわざと入れて撮影しています。
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そうこうしているうちに、明るくなり始めたので、通常撮影のモードに切換えました。快晴で放射冷却
か、冷え込みました。三脚やザックにも霜が付き始めました。足の指先の感覚がなくなります。木道上
でないことが幸い、足踏みして血の巡りを良くし、気になるものからどんどんシャッターを切り始めまし
た。カラマツやズミなど冬枯れした枝先が霜で真っ白です。
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今回は、しっかり向き合おうと考えていたあの白樺の樹にも霜がついています。無風ですが、霧は発
生しないなあなんて、思っていたら、筋状の霧がいつもとは逆の白根山方向からゆっくりと流れ始めま
した。こんな霧は初めてです。
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そして、周辺で最も標高の高い白根山の山腹に朝日が当たり始めました。この光が徐々に小田代ヶ
原に降りてきます。朝の光が創り出すドラマに期待は最高潮です。
by nama3_kitano | 2016-11-07 00:01 | | Comments(0)

今年最後の奥日光へ

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 今年最後の奥日光詣でに行ってきました。今回は、今までと違う光を見たかったので、午後
と朝の2回、小田代ヶ原へ行くことにしました。前回、混んでいて、いつもと違う場所から撮って
感じたのは、見る角度が変わると感じることが違うことでした。当然と言えば当然なのですけど
ね。今回は、東側の斜面に陣取ったのですが、図らずもそこは、地元の人が多く集まる場所だ
った。会話を聞くとはなしに聞いていて、大変面白かった。肝心の写真ですが、相変わらず、帰
って来てみると反省点ばかりです。途中立ち寄った渡良瀬遊水地や憾満ガ淵も含めると約2,0
00枚ほど撮りましたので、これから取捨選択します。写真は、ゆっくりとアップします。
by nama3_kitano | 2016-11-06 03:55 | | Comments(0)

半月山にて

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久しぶりに、半月山へ行きました。10月9日、雨が上がってからのことです。ここには、中禅寺湖
と男体山を一望できる展望台と反対側の足尾方面を展望できる駐車場と2か所、展望が効く場所
があります。写真は、後者の駐車場から撮ったものです。手前の山の尾根と奥に写っている尾根
では、様相が大違いなのが、一目瞭然です。奥に写っているはげ山は、足尾の松木渓谷の尾根
と思われます。足尾銅山の鉱毒によって、枯れてしまったのです。今、植林によって回復させよう
としているようですが、元の姿に戻すには、100年以上の時間が必要なのではないかと思われま
す。
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首を左にパンすると雲の切れ目から、世界遺産の富士山が顔をのぞかせていました。今年の夏
も多くの人が登ったことでしょう。いつも思うのですが、富士山は、登山の対象というよりその優美
な姿を遠くからまたは麓から眺める対象としての山というのが私の印象です。
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駐車場内に小さな薄が生えていて、風でゆらゆらしていました。風が結構強くて、気温はそんなに
低くないのですが、肌寒さを感じてきました。そういえば、朝、ちょっとパンをかじっただけでお腹が
空いている。肌寒さの原因は、風だけじゃなかったか。あったかい湯葉そばでもという訳で、短時
間で半月山はあとにしました。

さて、久しぶりに晴れの予報の週末です。山へ行く予定はありませんが、有効に使いたい。どう
しようかな。
by nama3_kitano | 2016-10-15 00:01 | | Comments(0)

小田代ヶ原に光が射した

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10月10日の朝は、雲は多いが晴れました。朝から多くのカメラマンが出没して、西側の木道
は、隙間なく三脚が並びました。みんな、朝霧の幻想的な風景や真っ赤な朝焼けを期待して
集まったカメラマンたちです。星も見えて、期待はいやがうえにも高まります。いつもの場所を
今回は、確保できませんでしたが、小田代ヶ原全体を見渡せる場所は確保できました。でも
天気は、大抵、期待を裏切ります。晴れたけど、雲が多い。冷え込みが弱い。様々な条件が
重なって、空は、赤く焼けなかった。霧も全く発生しませんでした。ズラーッと並んだカメラマン
からは、ため息とともに「今日はだめだ」の落胆の声が漏れる。7時には、半分以上のカメラマ
ンが撤収してしまいました。
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今回は、帰りの交通渋滞も予想されましたので、自分も早めに撤収するつもりではあったの
ですが、日の出の時間を過ぎてだいぶたったころ、太陽を覆っていた雲が割れ、光が差し始
めました。最初は、西側の山の斜面。そして、時間とともに徐々に小田代ヶ原にも光が下りて
きました。雲のいたずら、スポットライト状の光線が、いろいろなものを照らす。これは今まで
あまり見たこともない光景です。またまた、自分の意志ではなく、変わりゆく風景に気がつけ
ばたくさんのシャッターを切らされてしまいました。
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ここの朝では、いつものことですが、壮大なドラマが時として起こります。早く撤収しちゃったら
見ることができなかった光景です。朝霧や朝焼けがなくてもここは本当に素晴らしい場所だと
改めて、思いました。
by nama3_kitano | 2016-10-13 00:01 | | Comments(0)

雨の小田代ヶ原

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 雨の日は写真日和と言っても、こういうシチュエイションでは、強がりに聞こえてしまう。10月9日
早朝、天気が晴天ならばこんなことはない。小田代ヶ原の木道に陣取ったカメラマンは、数えるほど
です。三脚をセットして周囲が明るくなると同時に雨が降り出しました。そして、その雨は、どんどん
勢いづいて本降りとなりました。当然のごとく撮影に来ていたカメラマンは早々と撤収して季節運行
の早朝バスで帰っていきました。最後まで粘っているのは、2,3人程度です。
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 早朝ここへ集まるカメラマンのほとんどが狙っているのは、一に朝霧に包まれた幻想的な風景、
次は、真っ赤に燃える朝焼けの風景です。そのどちらも出ない日は、早々と撤収してしまう人がほ
とんどです。かく言う自分もそういう風景に出会ったときは何もかも忘れて、シャッターを切りまくりま
す。そしてそういう日は、刻々と風景が動くドラマチックな日です。
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 雨の日は、そんなドラマが展開されません。こういう場所での雨は、本当に難しい被写体となりま
す。空気は、当然ながらたくさんの水分を含んで重く不透明、色もくすんで鮮やかさがありません。写
真家が狙っているものが明確にない状態では、写真が作れない。そんな条件であると思います。
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 雨はもともと、日本人の生活とは親和性が高い。農耕民族である日本人は、この湿潤な風土を
利用して、その恩恵に預かってきました。そのためでしょう、雨を表現する言葉が非常に多い。思
いつくだけでも、霧雨、豪雨、春雨、秋雨、驟雨、夕立、霖雨など枚挙にいとまがない。そればかり
か、狐の嫁入りのように雨のあの字もない雨の表現すらある。そんな日本人のDNAが、自分にあ
るかはわからないが・・・なんて、そんなことを考えながら、雨の小田代ヶ原と格闘しました。と言っ
ても8時半には撤収しました。
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今日の最後は、雨に煙る小太郎山で終わりにしたいと思います。風景のほうがシャッターを押させ
てくれる朝でない、そんな雨の日の風景は本当に難しい。自分の真価を試される日です。
by nama3_kitano | 2016-10-12 00:01 | | Comments(0)

奥日光へ

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9日、10日の2日間、奥日光へ行ってきました。9日の早朝1時半に家を出て、小田代ヶ原で夜明けを
迎えました。明るくなると同時に雨が降り出して、本降りとなりました。早めに小田代を切り上げて、雨が
小降りになったところで半月山へ、そして湯元温泉キャンプ場で一泊、10日も早朝、小田代へ行きまし
た。10日は天気が回復したこともあって大勢のカメラマンがやってきました。そんなこともあって、いつも
と違うポジションから撮影しました。写真は、ほとんど未現像なので、これから徐々にアップしたいと思い
ます。

 ※10月9日、雨の小田代ヶ原
by nama3_kitano | 2016-10-11 00:01 | | Comments(0)

夜から朝へ 奥日光小田代ヶ原

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 最近、ここへ来る時間帯は午前0時から3時ごろが多い。7月くらいなら3時を過ぎると東の空が青くな
り、星の数がどんどん減り始めます。今頃の時期になると、日照時間が短くなって、4時くらいまでは、夜
のとばりが下りていて、4時半を過ぎたころから東の空が青くなり始めます。この日は、半月の月でしたが、
水分をたくさん含んだ空気のためか月輪ができていました。(失敗写真でごめんなさい)
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2枚目は、青く染まった空気を撮りました4時過ぎの薄暗い状態ですが、無謀にも40-150ズームを付けた
E-M1で手持もちで撮影しています。いかな強力な手振れ補正があってぶれた写真になってしまいますが
、被写体が被写体なのでなんとか許容範囲かなと思います。ちょっとグラフィックデザイン風の写真になっ
てしまいますが、これでれっきとしたネイチャーフォトのつもりです。
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それともう一つ、この時期に晴れると猛烈に冷えることが多いのですが、この日は、異常なほどの暖かさ
です。これなら、朝霧は出ても霜が降りたりすることも氷が張ることもないでしょう。まあ、天気はどんな天
気でも受け入れるしかありません。そして、その日に見せてくれる風景を自分は撮らせてもらっているだけ
なのです。
by nama3_kitano | 2016-09-27 21:45 | | Comments(0)