nama3の気ままに雑記

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苔 木漏れ日の贈り物

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久しぶりに晴れたこともあって、木漏れ日がことのほか美しい。特に倒木を覆った苔の緑は、木漏れ日
が当たってものすごく鮮やかです。遊歩道からちょっと離れた、ミヤコザサに覆われた斜面にあるので、
近づくことはできません。レンズを望遠に変えて寄るしかないのですが、ファインダーをのぞくとしばし動
きがたいほど、その美しさに見とれてしまいます。最近は、「コケ女」なる言葉もあって、この世界に填ま
る人が多いらしい。写真仲間のbuuboroさんは、この世界にどっぷりと浸かられていますが、単に見るだ
けでなく、「拡大鏡」で観察されていますので、次元が違うのでしょうね。この中に肉眼で見えないほど
の大きさの小さな生き物がたくさん住んで一つの世界を作っていると考えると確かにワクワクします。
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そうそう、buuboroさんのブログを見ていて、地表に生きる超微細な生物たちが大変大きな役割をはた
していることを書いてある本のことを思い出しました。しかし、その題名が思い出せなくて、また、思い出
せないことを思い出しては、悶々としていました。それが、先日、ひょんなことから思い出しました。たま
たま読んだ無料の書評誌にその本のことがおすすめ本として出ていたのです。それは、レイチェル・カー
ソンの「沈黙の春」でした。いま、無性に読み返したくなっています。近々、本屋さんで探そうと思ってい
ます。
by nama3_kitano | 2016-09-30 21:55 | 自然

水の惑星

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 それは、空の水(=雲)と地の水(=中禅寺湖)のせめぎあいを見るような光景でした。ちょうど
いろは坂を登って中禅寺湖畔に来たとき、この光景が目に飛び込んできたのです。二荒山神社中宮祠
の駐車場に車を止めてしばし眺めることにしました。地球は水の惑星であると言われていますが、特
に日本は湿潤な気候のためか、こうした光景を見ることが出来るのですね。
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 そして、戦場ヶ原赤沼駐車場で日没を迎えたのですが、西の空が久しぶりに茜色に染まりました。
でも茜色の西の空より東の空の方がこの日は気になりました。男体山の斜面にかかった雲の色です。
なんともまあこの優しい色合い。しばし見とれているうちにみるみる色あせてしまいましたが、素晴
らしい光景に出会えました。これも水の惑星からの贈り物でしょう。
by nama3_kitano | 2016-09-29 21:26 | 自然 | Comments(0)

貴婦人という呼称

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小田代ヶ原のシンボルになっているのが、この白樺の樹です。誰がつけたか「貴婦人」という呼称をもって
います。自分もここへ行き始めた10年位前は、そう呼んでいました。でもここへ通ううち、その言葉は使わ
なくなりました。理由は、この白樺の樹に対して、貴婦人という言葉はまったく相応しくないと感じるようにな
ったからです。貴婦人という言葉からは、非常に安っぽいイメージしか浮かびません。この木をいろいろな
角度から、いろいろな季節に、いろいろな天気のもとで、いろいろな時間帯で見るとわかりますが、その存
在は非常に気高いのです。孤高という言葉の方が似合うかなと思います。たぶん、その姿が美しいので貴
婦人になったかもしれませんが、貴婦人は美しいとは限りませんし、この言葉から美しいというイメージも
あまり湧きません。この樹は単純に美しいを通り越した存在であると思います。
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この角度から写されることはことはほとんどありません。でもすごいのは、カラマツの間からしっかりと顔を
出していることです。やはり、貴婦人という言葉のイメージは、まったく感じません。これからも自分がそう呼
ぶことはないでしょう。
by nama3_kitano | 2016-09-28 21:12 | その他 | Comments(2)

夜から朝へ 奥日光小田代ヶ原

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 最近、ここへ来る時間帯は午前0時から3時ごろが多い。7月くらいなら3時を過ぎると東の空が青くな
り、星の数がどんどん減り始めます。今頃の時期になると、日照時間が短くなって、4時くらいまでは、夜
のとばりが下りていて、4時半を過ぎたころから東の空が青くなり始めます。この日は、半月の月でしたが、
水分をたくさん含んだ空気のためか月輪ができていました。(失敗写真でごめんなさい)
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2枚目は、青く染まった空気を撮りました4時過ぎの薄暗い状態ですが、無謀にも40-150ズームを付けた
E-M1で手持もちで撮影しています。いかな強力な手振れ補正があってぶれた写真になってしまいますが
、被写体が被写体なのでなんとか許容範囲かなと思います。ちょっとグラフィックデザイン風の写真になっ
てしまいますが、これでれっきとしたネイチャーフォトのつもりです。
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それともう一つ、この時期に晴れると猛烈に冷えることが多いのですが、この日は、異常なほどの暖かさ
です。これなら、朝霧は出ても霜が降りたりすることも氷が張ることもないでしょう。まあ、天気はどんな天
気でも受け入れるしかありません。そして、その日に見せてくれる風景を自分は撮らせてもらっているだけ
なのです。
by nama3_kitano | 2016-09-27 21:45 | | Comments(0)

栗野地区(栃木県)の曼珠沙華

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奥日光へ向かって東北道を北へ向かったわけですが、走り始めてすぐに雨が降り始めました。
天気予報が外れた。予報では「曇り時々晴れ」だったので、午後の光で色づき始めた戦場ヶ原を
撮ろうと考えて出発したのです。こうなったら雨でも被写体として魅力的な曼珠沙華にしたほう
が良さそうという訳で、急遽栃木インターで降りて、栗野地区へ向かうことにしました。
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 栃木県鹿沼市栗野地区は、個人的に曼珠沙華の撮影地として、以前から訪れて来ました。こ
の地区には、常楽寺や遊の郷など知る人ぞ知るちょっと有名な撮影ポイントがあります。勿論、
今回も回ることしましたが、それと同じくらい魅力を感じるのが、そん所そこらでいくらでも見る
ことができる田園風景です。たわわに実った稲と真っ白な花を咲かせたソバ畑、そしてあぜ道に
は真っ赤な曼珠沙華が咲く風景です。
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 春に一本桜を求めて福島を走り回るように、いつかこのエリアを時間をかけて、曼珠沙華と稲
刈りとソバの花の織りなす風景を撮り歩きたいと思っています。
 この3枚目の写真は、車の中で気が付いて、慌てて路肩に止めて撮影しました。撮影中、この休
耕田横の農家のおじさんが家から出てきました。『入っちゃいけな場所かな』と思ったのですが、こ
ういう場合は、先手を取って、こちらから挨拶しました・「こんにちは。あまりにもきれいなのついつい
(畦に)入ってしまいました」「ああ、きれいだろう。もともと田んぼだったけど、農地改良で広くしたん
だけど、借り手がなくてな今は何も作っていない。自然に彼岸花が広がってきてこうなっちゃった」だ
そうです。それからしばらく世間話。いろいろ教えていただきました。
by nama3_kitano | 2016-09-26 21:24 | | Comments(0)

草紅葉の奥日光

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そろそろ見ごろになってもおかしくないかなという訳で、奥日光小田代ヶ原へ草紅葉を見に行ってきました。
写真は、今朝の小田代ヶ原の様子です。たぶん、久しぶりの晴れだと思います。草原の草はたくさんの水分
を含んでいました。朝日が昇ると同時に朝霧は消えましたが、よく見ると「湯気」が立ち昇っていました。今回
は、草紅葉がメインですので、陽が昇ると同時に撮影ポイントを移動しました。いつもの場所は真逆光になる
ため、色がきれいに出ません。
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いつも今頃の時期は、もっと鮮やかに染まるイメージがありましたので、ちょっと地味かなと思います。今年は
天候不順が続いていますので、ひょっとしたら、あまりきれいに染まらない年なのかもしれません。あとは考え
られるのは、時期が少しずれて遅れていることでしょうか。天気は晴れたけれど、ちょっと拍子抜けの草紅葉
でした。
by nama3_kitano | 2016-09-25 17:05 | | Comments(2)

都心の曼珠沙華

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22日のことです。2時過ぎに押っ取り刀で、竹橋へ。東京近代美術館へ行くつもりだったのですが、竹橋
についてすぐ、道草をすることにしました。竹橋といえば江戸城平川門がすぐそばです。そこをくぐれば東
御苑です。ひょっとしたら、江戸城にも曼珠沙華が生えている可能性を思い至ったのです。
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正直、ちょっと期待外れでした。咲いていることは咲いていましたが、その数が極めて少ない。やはり、都
心なら小石川植物園や小石川後楽園へ行かなければだめということですね。でも、約1時間ほど東御苑
の中を行ったり来たりしました。天気が天気なだけに、見かける人は、外国人観光客ばかりです。
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まばらに咲いてる曼珠沙華を見つけては、執拗にカメラを向ける。自分で自分が、ちょっと滑稽でなんだか
ちょっと悲しい気分になってしまいました。でも、落ち込んだ気持ちを忘れさせる花が咲いていました。それ
が↓です。
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まさか9月のこの時期に。種類は、ジュウガツザクラです。マクロレンズを持ってきませんでしたので、リン
グ付けて格闘しました。通りすがりの人が寄ってくるのがちょっと面白かった。
by nama3_kitano | 2016-09-23 21:48 | | Comments(0)

お墓参りのそのあとは

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彼方此方と飛び回りたいなあなんて考えていましたが、本降りの雨に流されてしまいました。まったくもって
残念な天気です。恨めしい。仕方なく、雑草園の曼珠沙華でも撮るか、とカメラをもって雨の雑草園へ。あは
ははと笑ってしまう。飛び回りたいのに飛び回れない自分と同じ境遇の生き物が、篠突く雨を避けて、じっとし
ていたのです。笑っちゃいけませんね。ご同情申し上げます。しばし一緒に遊びました。って、自分が相手し
てもらっただけですけどね。そのあとは、昼からビールを飲んで昼寝と読書で、明日に備えました。モンキさ
ん、ありがとう、良い気分転換ができました。
by nama3_kitano | 2016-09-22 22:06 | その他 | Comments(2)

青空が恋しい

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台風が去った今朝の雑草園の曼珠沙華です。ふつう台風一過というと青空ですか、台風が去っ
てもどんよりとしています。雑草園の曼珠沙華、早咲きエリアはちょうど満開になっています。そ
して遅咲きエリアでも咲き始めました。つまり、曼珠沙華はピーク期に入ったようです。雨に濡れ
てしっとりとした姿は、それはそれでいいのですが、青空背景の赤い曼珠沙華も撮りたいなあと
いうのが、今の正直な気持ちです。明日も予報では曇天模様、お彼岸のお墓参りの後、どこへ
撮りに出没するか、ちょっと考えてしまう。晴れなら、あそことかあそこなんて浮かぶのですが・・・
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by nama3_kitano | 2016-09-22 08:18 | 自然 | Comments(0)

曼珠沙華

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 どういう植物か調べてみるとヒガンバナ科の植物で、学名Lycoris radiata var. radiata(出展植物園へようこそ)だ
そうです。そしてたくさんの異名を持っている。彼岸花、曼珠沙華、死人花、地獄花、幽霊花、剃刀花、狐花、捨子花、
天蓋花等々、自分には全くなじみのないものもあるが、聞いたことがあるものも多い。球根部分に毒が含まれているが、
田んぼのあぜなどに植えられているのは、その毒性によって、野鼠やモグラに畦を壊されないようにしたためと言われて
いるようだ。この球根が発達することで畦そのものも補強される。さらに、毒性を抜けば、デンプンが取れるため、いざ
というときの救荒作物の意味もあったようだ。
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 いろいろある名前からあえて自分は、曼珠沙華を選んでいる。この名称は、仏教と関係が深く、なんとなく重い響きを
感じるのです。

 「『法華経』の巻第一序品に、釈尊が多くの菩薩のために大乗の経を説かれた時、天は、蔓陀羅華・摩訶
曼陀羅華・蔓殊沙華・摩訶蔓殊沙華の四華を雨(ふ)らせて供養した、とある。」(| 生活の中の仏教用語 | 大谷大学)
曼珠沙華は、もともとサンスクリット語の赤いという意味らしい。
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 それともう一つ、花以外に、この植物が、他の植物が枯れてしまったあとも青々として、冬の間中、しっかり光合成し
ている、そんな生き様にも惹かれます。それを果たして、映像で表現できるか。かなりハードルが高いですが、チャレ
ンジしてみたいと思っています。

 「季節の花300」「植物園へようこそ」Wikipedia等を参照しました。写真は、巾着田の曼珠沙華
by nama3_kitano | 2016-09-20 23:08 | | Comments(0)