nama3の気ままに雑記

静の連休

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この連休、ここの所の週末と違って天気に恵まれています。風景写真撮影には絶好のチャ
ンスが久々に来たように感じます。でもなんだか自分の流れが悪い。チャンス到来なのに気
分がまったく乗らないのです。ならばチケット購入済みの展覧会でも回ればいいのですが、
予想される人出でしり込みしています。やはり人気の展覧会は、休暇を取って平日に回ろう
などという考えが過ってしまうのです。
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そんな訳で結局家に閉じこもり、5日に予定されている湘南支部例会に向けたプリントをす
ることにしました。今回の例会では、1月4日からの支部写真展への出展作品を決めます。一
か月ほど前から決めていた写真を15枚ほどプリントしました。課題2枚は、4枚プリント、自
由作品は3枚の組み写真ですが、11枚ほどプリントしました。この中から3枚を選ぼうと思っ
ています。そのほかに花の写真を11枚ほどプリントしましたが、改めて、花は、あまり撮ら
なくなってしまったことを実感しました。
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そして、余った時間は本を読むことにしました。最近新刊本は、あまり読みません。本棚
に眠っていた本の中からピックアップして読む事が多い。読んだはずなのに読んだ記憶が残
っていない本が結構出てきます。という訳で、今、「日本の景観」樋口忠彦著を読み始めま
した。しばらくは読書の秋にしようとほかに2冊ほど準備しました。
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写真は、3日の朝、雑草園で撮影、雑草園も秋が深まってきました。

# by nama3_kitano | 2017-11-05 00:01 | その他 | Comments(0)

雨で退散八島湿原

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ぐるっと一周してみようと考えながらやってきた八島湿原、物事は計画通り運ぶことの方
が少ない。特に自然相手ではそれがデフォルトかもしれません。湿原を歩き始めて10分も経
たないころから、雨具が必要なほどの降りになってしまいました。雲がどんどん流れてきて
薄暗くなり始め、「こりゃ駄目だな」と思わせるに十分な悪天候です。それでも、目の前に
はとても魅力的な枯れ姿の植物たちが「撮らないの?」って言っているようにも思えて、な
かなか撤収の判断が付きません。
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そうこうしているうちに風も出てきました。これは本当に駄目だな。台風が東日本に接近
し、いよいよ本格的な雨が降り始めた感じでした。小一時間ほど、木道を行ったり来たりし
ましたが、諦めることにしました。
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実はその後、高ボッチへ行こうとしましたが、途中通行止めになっていました。もう一つ
のルートを登ることも考えましたが、雨が激しくなるばかり。こちらも今回は諦めて、岡谷
の温泉に向かいました。最後はなんだかなあという感じでしたが、台風接近には逆らえませ
ん。またいつか、出直したいと思います。

# by nama3_kitano | 2017-11-04 00:01 | 自然 | Comments(0)

ビーナスラインで落葉松を

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今回の信州遠征のもう一つの大きな目的、落葉松の黄葉撮影、ビーナスラインでも忘れて
いません。一昨年夏に今回の逆ルート、八島湿原から車山高原を撮って麦草峠というルート
を走りました。その時、車山高原でちょっと気になる落葉松林があったのです。それが秋は
どうなっているか、とても楽しみでした。その場所が1枚目です。全部落葉松と思っていたの
ですが違っていたようです。半分は落葉松のですがあとの半分は常緑針葉樹です。まあ、こ
れはこれで面白いですね。
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さて、今回の信州シリーズももうすぐ一週間です。残りは、八島湿原と諏訪大社で撮った
大木の写真です。退屈な文章と拙い写真のオンパレードで、書いている本人もちょっと厭き
てきました。でもあと少し続けさせていただきます。あしからず。

# by nama3_kitano | 2017-11-03 00:01 | | Comments(0)

ビーナスラインでダケカンバ

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以前、このブログで書いたことがあるかもしれませんが、ダケカンバは、自分にとって
命を救ってくれた特別な思いのある木です。大学卒業を間近に控えた昭和51年3月初旬、
「卒業旅行」ならぬ「卒業登山」として北アルプス鹿島槍ケ岳を登りました。そこで、実
は滑落事故を起こしてしまったのです。ザイルワンピッチほど落ちて、奇跡的に止まりまし
た。たまたま生えていたダケカンバの木の真上に落ちたため、木に引っ掛かって止まった
のでした。左右どちらかに1メートルもずれていたら、カクネ里まで600メートルは落ちた
だろう(登山届を出した山荘のおばさん談)と思われます。考えただけでもゾッとしますが
怪我はしませんでした。そのダケカンバの木のお蔭で九死に一生を得たのでした。
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ダケカンバは、亜高山帯に生える木です。北アルプスや南アルプスの高山を登ると登る
にしたがって樹相が変化していきます。そして、最後に現れる立木がダケカンバです。そ
れより上は、高山帯で立木は生えません。それは車山でも同じです。車山高原の場合は、
その上が草原になっていることが、他の山域との違いでしょうか。
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ビーナスラインには、ところどころに車を止められるスペースが作ってあります。今回
そのたびに車を止めて、雨が小降りなって遠くを見渡せるときは、雄大な景色を、雨が強
まって、遠くを見渡せないときは、近くの斜面のダケカンバやカラマツを撮影しました。
1枚目は、南八ヶ岳の全貌が見渡せたときに写したものです。左から天狗岳、硫黄岳、横岳
赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山の峰々です。若い時には、「カモシカ訓練」と称して、
ここを夜行日帰りで歩いたのでした。今では到底無理です。2枚目3枚目は斜面のダケカン
バです。つづく

# by nama3_kitano | 2017-11-02 00:01 | 自然 | Comments(0)

そうだ!御射鹿池へ行こう

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麦草峠を越えて茅野側に少し下ったところに小さな展望台があります。駐車場に車を止め
てその展望台に登ってみました。南アルプス甲斐駒ケ岳が良く見えます。この日は白く霞ん
でいました。そしてどんどん薄くなってそのうちほとんど見えなくなりました。雨がどんど
ん迫ってきているのです。
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遠くに甲斐駒ケ岳、近くの斜面は、北八ヶ岳の天狗岳の斜面です。北八ヶ岳は、シラビソ
やコメツガといった常緑針葉樹林に覆われているのですが、こちら側から天狗岳方向を見る
と一面の落葉松です。この落葉松を見ていて、ある風景が頭を過ぎりました。最近読んだ日
本画家の本に出ていた有名な風景画です。あの場所は、ここから遠くない。いつも、近くま
で来ていながらパスしてきた場所です。折しも、出発を促すように雨が降り出しました。甲
斐駒ケ岳は霞に溶け込んで全く見えなくなりました。
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向かった先は、そうあの御射鹿池です。農業用溜池ですが、たぶん溜池の中で一番有名な
部類の池でしょう。鏡のような静かな池に写り込んだ深い緑のカラマツ林に一頭の白い馬、
静寂が聞こえるような場面です。でも、この日はそのイメージとは全くかけ離れた風景でし
た。本降りになった雨が水面にさざ波を作り写り込みはほとんどありません。背景の落葉松
も色づいています。さらに入れ代り立ち代り観光客がやってきます。マイカー、観光バスと
雨もなんのその状態でした。画伯の力や写真家の力が人を集めているのかもしれません。次
来ることがあったら、季節や時間を変えてですね。つづく

# by nama3_kitano | 2017-11-01 00:01 | | Comments(0)