nama3の気ままに雑記

樹を撮る

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今回、信州へやってきた目的は樹を撮ることです。主にカラマツ、白樺、ダケカンバが狙
いです。カラマツは、その黄葉を白樺とダケカンバは、葉が落ちた後の冬枯れ姿です。紅葉
も良いのですが、自分はこの冬枯れ姿が大好きなのです。その姿は、ここ数年、日光へ撮り
に行っていましたので、日光へ行くことも考えましたが、ズイコー倶楽部長野支部写真展も
あるし、天候が思わしくないことなどを考えて信州へ行くことにしました。
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ルートは、佐久経由でR299の麦草峠を越えて、蓼科、車山、霧ヶ峰、八島湿原、高ボッチ
などを回るルートです。昨年夏にビーナスラインを走った時に見たカラマツの林がどうなっ
ているか。八島湿原の枯れ野原はどんな感じか、とても楽しみでした。問題もありました。
麦草峠が積雪のため通行止めになっているという情報です。まあ、駄目なら引き返して、ち
ょっと遠回りすれば良いかという感じで出発しました。
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佐久インターを降りてしばらく走ると「白駒池までは通行可」の案内が出ていました。や
はり、麦草峠は越えられないかと思いつつ車を走らせました。「日本一の白樺林」には日の
出の時間に到着。曇り空で日の出は見られませんが、予想通り、素晴らしい白樺林が展開し
ていました。この冬枯れ状態は何とも美しい。しばらく撮影した後白駒池へ向かいました。
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駐車場に車を入れて、とにかく池まで行ってみることに。やはり、雪が残っていました。
雪の付いた木道は滑りやすいのでゆっくり写真を撮りながら一周しました。ここの樹相の主役
は常緑樹のコメツガやシラビソですが、冬枯れ姿のダケカンバが混じって、静かな湖面にシ
ンメトリーを見ることができました。紅葉シーズンの喧騒がうそのように静かな白駒池でし
た。駐車場に戻ると森林組合の方が出勤していました。麦草峠の状況を尋ねると8時に通行可
になるとのこと、ラッキーです。つづく。

# by nama3_kitano | 2017-10-31 00:01 | | Comments(0)

ズイコー倶楽部長野支部写真展へ

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茅野市美術館で29日から始まったズイコー倶楽部長野支部写真展へお邪魔しました。28日
からちょうど信州へ撮影に出ましたので、立ち寄ったのです。ちょうど今が茅野や諏訪周辺
は紅葉の真っ盛りで、足を延ばすには最適の季節でもあります。ただ今回は、台風の影響で
2日間とも雨に降られました。それがちょっとですが、楽しく充実した撮影遠征でした。
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長野支部の写真展にお邪魔したのは2回目です。風景、スナップなど相変わらずバラエティ
に富んだ展示でした。特に今回は、「額装を自由にした」ということで、皆さん、拘りをも
って作り上げたあとが良くわかりました。写真のサイズも自由のようで、展示は大変だった
のではないかと思いました。でもそんな苦労は感じないほどうまくまとめられていました。
写真展は11月5日まで(31日休館)。紅葉真っ盛りです。撮影を兼ねて信州まで足を延ばすの
も良いと思います。お勧めです。2枚目3枚目は美術館周辺で撮りました。こちらも見ごろで
した。

# by nama3_kitano | 2017-10-30 00:01 | 写真 | Comments(0)

地面にも秋

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26日のことです。月に一度の診察日で、通院しているいつもの病院へ行きました。掛かり
つけの糖尿病の専門医さんは、とても「人気」で、たくさん患者さんを抱えていらっしゃい
ます。そんなことで、診察には待ち時間がすごいのですが、この日は、珍しくスムーズで、
通常よりだいぶ早く診察してもらうことができました。なので、そのまま、出勤しても良か
ったのですが、こんな性格ですからできるはずありません。ちょっと遠回りになりますが、
病院近くの「箱根山」を散策してから出勤することにしました。
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知る人ぞ知る戸山公園の箱根山です。すっかり秋めいて、色づき始めた木々が美しい。上
を向いて、木々を眺めながら歩いても良いのですが、気になったのは、足もとの方です。前
日は雨でしたので、その痕跡が面白い。排水溝の蓋にはたくさんの落ち葉固まっています。
椎の木の下には、沢山の椎の実が落ちていました。そして、カツラの樹の下にはたくさん落
ち葉が落ちていました。時間は10時ごろですから、陽が当たって、濡れていた落ち葉もどん
どん乾き始めていたのですがカツラの落ち葉をよく見ると水滴がたくさんついていました。
カツラの葉っぱは、防滴コーティングがされていうようで、水滴を良く弾くのです。しばら
くしゃがみ込んで本格撮影しました。

週末がやってきましたが、またまた台風接近です。出かける計画をしていましたがどうす
るかちょっと悩んで決めたいと思います。

# by nama3_kitano | 2017-10-28 00:01 | 自然 | Comments(0)

備忘録2

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国立近代美術館のMOMATコレクション展で、東山魁夷の代表作を見る前に、本棚の奥の
方で眠っていた本を引っ張り出して読みました。本は全部で4冊読みました。その中から印
象に残った言葉がいくつかありました。その一つです。
「古来、日本人の独特な美的表現というものは、生命感と装飾性という二元的な要素を、
画面の上で渾然と一致させる点にある。色彩やフォルムの装飾性が行われながらも、しか
も生命感が失われないためには、深い自然観照と対象の生命感の直観的な強い把握がなけ
ればならない」「泉に聴く」(講談社文芸文庫)
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自分の場合、主語が大きい文章は、疑ってかかることが多い。しかし、これは疑う以前に
作品を見ると確かにと頷いてしまう。東山魁夷の風景画は、実在のスケッチを組み合わせた
架空の風景であることが多い。しかし、そこに描かれている自然は、架空ではないと思える
のです。深い理解、咀嚼がなければ見えない風景だと思えるのです。

# by nama3_kitano | 2017-10-27 00:01 | その他 | Comments(0)

備忘録

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ネタ切れなので、今月読んだ(見た)本の中から。
「わたしの写真は、自然をしたうと申しますか、自然のこころを、わたしの心として写す
ことに専念してきたとおもうのです。四季おりおりの風物に詩情を動かされ山も川も海も
田園の風景も、人も、自然の感情を自分なりに発見し、感動しながら一生懸命に写してき
たといえます」「塩谷定好写真集 海鳴りの風景」ニコンサロンブックス 

# by nama3_kitano | 2017-10-26 00:05 | その他 | Comments(0)