一日一歩 三日で三歩 水前寺公園
私の敬愛する登山家の一人に長谷川恒男さんがいます。長谷川さんは、アイガー、マッターホルン、グラン
ドジョラスの3大北壁を冬に単独で登頂されました。その時の逸話で、単独で怖くなったり、寂しくなったりし
た時に、この歌水前寺清子さんの大ヒット曲=三百六十五歩のマーチを口ずさんで頑張ったそうです。水前
寺公園というと私の中では、水前寺清子→三百六十五歩のマーチ→長谷川恒男となってしまうのですが、
そんな水前寺公園へ初めて訪れました・・・Moreへ
水前寺公園は、細川の殿様が、鷹狩の時、清水がこんこんと湧くこの地を気に入られて、茶屋を作ったのが
始まりだそうです。確かに、東京
であれば汚水が流れていいそうな側溝も、清流が流れ、なんとクレソンのよ
うな植物が生えています。
東京にある江戸時代に作られた大名庭園、例えば駒込の六義園とか水道橋の後楽園などに比べて、規模は
大きくありません。でも、なんか雰囲気が違う。まあ、同じなわけはないですが、たぶん、この水の清らかさが
関係しているかもしれません。
質素だけれど、じわじわと水が染みこむように、ゆっくり歩けばその良さがわかってくるようなそんな感じとでも
いうのかな。園内には、神社もあります。お稲荷様もいます。なんとなく阿蘇山を彷彿させる山もあります。
この水前寺公園を訪れたのは、深縹さんの個展応援ツアーで訪れた熊本の「おまけ」応援撮影会でです。
地元熊本のF本さんが中心になって、企画して下ったのです。熊本空港に着くなり、貸し切りバスでの移動
、本当に驚くやら嬉しいやらで
写真仲間って、いいなあとおもいました。メンバーそれぞれが何処から来たか、知るにつれてますます、驚き
ました。広島県や愛媛県などからも車でかけてつけてくださっていたのです。水前寺公園は、そのスタート
地点です。これからてんこ盛りの撮影ツアーいや、応援ツアーが始まったのです。
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お見事!!