EーM5Ⅱ
カシャッ、カシャッ。布幕シャッターの軽く小さな音。写真を撮っている喜びを全身に
伝えるような官能的なシャッター音。OLYMPUS OM-1を初めて手にして、シャッター
を切った時に感じたことだ。当時、山登りに熱中していて、眼前に展開する素晴
らしい山岳風景を何とか記録したい。そんな思いで手に入れたのが、OM-1でした。レ
ンズは、28ミリ、50ミリ、135mmの3本。あれから30数年、そのOMをほうふつさせ
るOM-Dが、発売された。4台目のOM-Dは、E-M5MKⅡである。初代E-M5で感じた
ボタンスイッチ類のチープ感も消えた。フラッグシップのEーM1に限りなく近づいた感じ
がする。Eー3で使い慣れたバリアングル液晶の復活もうれしい。そして、シャッター音で
ある。OM-1に感じたあの軽快感が、復元されていると感じる。
魅力は、そんなレトロな部分だけではない。スルーできなかったポイントのいくつかを
上げてみる。より進化した5軸手振れ補正を利用したハイレゾが、まず、第一である。静
物限定といえ、落ち葉をメイン被写体の一つにしている自分には、大変な武器になる予感
がする。次に、EーM1に似たボタン、スイッチ類の配置。これなら併用してもまごつか
ない。地味ですが、付属のストロボも実用性が高くなりました。そしておなじみの防塵
防滴、使い込みはこれからです。しばらくは、持ち歩いて慣らしをしようと思っています。
小川町で触ってみたMK2のシャッター音とその感触。
確かにしびれました・・・
ハイレゾや進化した動画、私にはあまり関係ないな、と
見て見ない振りしていますがどこまで持ちますか。
E-M1MK2、こっちの方がやばいかも・・・
惜しいのは、このボディに対してはPROラインのズームが少し大きい事。
おかげで12-40は我慢も出来ているのですけど(^^
トータルに完成度の高くバランスの良いボディという印象です。
導入おめでとうございます。
新製品の追っかけには、ちょっと疲れた感があったのです。
でも、何というか、琴線に触れる部分が多すぎます(笑)
デザインやシャッター感触などの情緒的な部分でも、40M
ハイレゾショットなと、技術的な部分でも。NABE3さんが
しびれるような作例をアップするために頑張ります。しび
れたら是非お仲間になってください(笑)
ブログ拝見しました。M2さんもお仲間とは、非常に
嬉しいです。まだ使い始めたばかりですが、なんかもう
愛着のようなものがわき始めています。
確かに、PROラインのレンズは、このボディに対して
大きいかもしれません。まだ、単焦点レンズしたつけて
いませんので、感触がよくわかりませんが、ハイレゾな
どは、レンズを選ぶようなので、バランスが悪い場合は
グリップを付けることも検討したい思います。