深い霧
今回の小田代原は、深い霧の中で始まりました。ほとんど何も見えないような霧でした。徐々に明るく
なってきたところで撮った1枚がこの写真です。これまでと全く違ったイメージに仕上げてみました。ま
あ、レンズが、プロミナー8.5ミリです。超広角でそのまま使っても非日常的な風景になりますが、更に
イメージを膨らませて、画像処理しました。ちょっとした心象風景的になっています・・・Moreにあと3枚
これは、あの白樺の樹です。「貴婦人」と呼ばれていますが、私は、そのネーミングが好きになれま
せん。誰がつけたのかわかりませんが、このネーミング、非常に安っぽいとおもいます。リスペスト
する心が全く感じられません。
日が昇って、色が見えるようになりましたが、最初は、こんな感じでした。でも今回もドラマチックな
シーンがこの後用意されていました。この霧が、あっという間に消え始めたのですが、その消え方
が、今までとちょっと違う。その消え方は、初めてみました。
風景は、一期一会、シャッターチャンスは、突然訪れて、二度と同じことがありません。
写真は撮る人の心情が反映されるとも言いますが、
薄暗い闇の向こうに光を見つけた感じでしょうか。
こういう心情写真?は好きです。