nama3の気ままに雑記

戦場ヶ原逍遥

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歩き回ることを言い表す言葉はいろいろありますが、その中でも逍遥という言葉だ好きです。だって、格
好いいでしょう。それに何となく知的で哲学的なにおいもします。坪内逍遥という文学者のことも連想さ
せます。なので、あえてこの言葉を使わせてもらいました。戦場ヶ原徘徊、戦場ヶ原散歩、戦場ヶ原を歩
く、戦場ヶ原テクテク、ゆったり戦場ヶ原、歩け歩け戦場ヶ原、戦場ヶ原キョロキョロなどといろいろ無い
知恵を絞ったのです。やはり、戦場ヶ原逍遥が、一番しっくりきます。深い意味はありません。
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今回も小田代ヶ原で夜明けを迎え、そのあと、戦場ヶ原を通り抜けて車を止めていた赤沼駐車場まで、
必要以上にゆっくりと写真を撮りながら歩きました。初めての出会いもありました。↓の写真を撮っている
とき足元でガサガサという音がしたのです。反射的に飛び下がりながら音の方を注視すると何となんと、
ヘビがいました。5月中旬のそんなに気温が高くないこの時期にヘビに出会うとは本当に驚きました。
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帰宅してからnetで調べてみると戦場ヶ原にもヘビが生息していることが分かりました。奥日光ではこれ
まで、猿、鹿、熊など動物はいろいろ見かけましたがヘビはいないと思っていました。暑いところが苦手
なヘビもいるのですね。勉強になりました。そんなこんなでバタバタしましたが、季節は、芽吹きの季節
です。
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生まれたばかりの緑は本当に素晴らしい。どこを切り取っても新緑が美しい。この時期の戦場ヶ原には、
何回も来ている筈ですが、目に入るものが、ことごとく生き生きして見えるのです。眠気に支配されなが
らとぼとぼ歩くことの多い道ですが、この日はこれまでとちょっと違っていました。いつも朝食をとるベン
チがあるスペースに近づいてきましたが、今回は、そこからほんのちょっと湯滝方面へ行ったところにあ
る湧き水がある休憩ポイントで朝食にすることにしました。
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もうちょっと季節が進むと確かこの辺ではレンゲツツジが咲くのですが、それはまだ先のようでした。今
度来るときにはたぶん終わってしまうでしょう。でもいいや。とても楽しい戦場ヶ原だからです。つづきま
す。
by nama3_kitano | 2016-05-19 00:01 | | Comments(0)
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