nama3の気ままに雑記

間に合わなかった 清雲寺のしだれ桜

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4月4日、毎年見に行っている清雲寺のしだれ桜を見るために秩父盆地を訪れました。車を
走らせていて、ミツバツツジが見ごろになっているのを目撃し、やはり駄目かなあと思った
のですが、その予想は的中、樹齢600年のしだれ桜は葉桜状態でした。半分がっかりしまし
たが、あとの半分は、まあこれも良いかでした。思い返してみると、あの有名な三春の滝桜
を初めて見たのは、2012年ですが、こういう状態でした。その時、がっかりしつつもじっく
り見るとその姿、満開のときに比べると華やかさには欠けるものの美しさという点では、負
けず劣らずのものがあると感じました。清雲寺のしだれ桜も同じ、じっくり観察すると実に
美しい。
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それともう一つ、満開のときは、当然ながら大勢の見物客に囲まれます。カメラを構える
のが申し訳ないほどです。でもさすがに葉桜になると例え葉桜なりかけでも、見物客は非
常に少ない。故にじっくりと桜と対話できるのです。それはとても贅沢な時間であるよう
な気がします。周りのベニシダレや花桃は、見ごろの状態です。華やかさは、そちらから
いただきましょう。そんな訳で自分的には満足の清雲寺のしだれ桜でした。

by nama3_kitano | 2018-04-07 00:01 | | Comments(2)
Commented by ポンタロウ at 2018-04-07 10:35 x
namaさん、こんにちわ。
二日間で散り方が早いんですね。
樹齢600年の木は迫力ありますね。
もっと早く知っていれば、と思いました。
Commented by nama3_kitano at 2018-04-07 13:56
> ポンタロウさん

 この桜は、日本全国各地に残る古木と同じ
エドヒガンという種類です。エドヒガンの中に
は、樹齢1000年を超えるものまであります。
 子のしだれ桜は、埼玉県内では一番古いかも
しれません。10年ほど前から毎年見に行ってい
ます。今年はこの桜の桜吹雪を見たくてタイミ
ングを計ったつもりだったのですが、うまく行
きませんでした(笑)
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