nama3の気ままに雑記

ボケ写真考

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ボケというと写真愛好家にとっては、ボケ写真のことですね。つまり、ピントのあって
いない部分を表現として利用した写真のことと自分は解釈しています。花の写真やネイチ
ャーフォト、ポートレート写真などで、ふんわりとした雰囲気を出すために、または、ピ
ントを合わせたものをよりよく見せるためによく利用されていると思います。自分が敬愛
するネイチャーフォトグラファーの木原和人さんは、レフレックスのリングボケをよく利
用していたように思います。山の写真では、ボケはどちらかというと×です。画面の隅々
までピントがばっちりのパンフォーカス写真が王道でした。自分はどちらかというとそち
らの人間です。
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ボケを意識して使うようになったのは、デジタルで写真を撮り始めてからです。マクロ
レンズを付けて、最短撮影距離まで寄って撮影すると肉眼とは全く違った世界が出てきて
、それが面白く、一時は、何でも寄って撮ることばかりしました。表現意図があって、寄
るのではなく、出てくる絵が面白くて寄りまくった訳です。カメラレンズの進歩で、結果
がすぐわかることもそういう傾向に拍車をかけたのでしょう。
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でも、最近は、あまりボケ写真は撮らなくなりました。機材に依存した「遊び」に飽き
てしまったからです。何か表現意図があるならボケも良いと思いますが、単なる遊びだけ
に終わってしまっては、どうなのかな。改めて、木村和人さんのリングボケを利用した表
現を見直して、その表現意図を自分なりに読んでみようと思っています。
※E-M1 ZUIKO DIGITAL50㎜F2.0 DG SUMMILUX25㎜F1.4

by nama3_kitano | 2019-08-19 10:02 | 写真 | Comments(0)