nama3の気ままに雑記

2018年 03月 19日 ( 1 )

葦焼き2018 渡良瀬遊水地

f0224100_18040757.jpg
人出が多い行事がちょっと苦手ということもあって、ちょっと躊躇していた渡良瀬遊水地
の葦焼きに行ってきました。「多くのカメラマンがくるから何も自分が撮らなくても・・」
などとうそぶいて来ましたが、自分の眼前で行われる葦焼きには、興奮してしまいました。
以前、熊本阿蘇の野焼きに連れていてもらったことがありますが、あの時とはまた違った興
奮でした。阿蘇の野焼きは渡良瀬遊水地の葦焼き以上に大規模で、近づくとちょっと危険と
いう感じがしたし、初めてのことでじっくり観察する余裕もありませんでした。渡良瀬の葦
焼きは負けず劣らず大規模ですが、堤防の上から遠巻きに観察する感じです。興奮はしても
心の奥では極めて冷静でいられます。目の前で起きる様々な現象をしっかり観察できるわけ
です。
f0224100_18042989.jpg
前日に雨が降ったこともあって、8時半スタートが1時間繰り下げられて、9時半に始まりま
した。葦が相当濡れていたのでしょう、煙は上がり始めましたが、なかなか火の手が上がり
ません。業を煮やして「真面目に火を付けろーっ」ってやじるカメラマンも出る始末です。
『おいおい、カメラマンのために葦焼きをやっている訳じゃないだろう。そんなバカなこと
を言うから白い目で見られちゃうんだよ』と言いたかったですが、気が小さいので心の中で
つぶやきました。待ちきれずに移動する人も出始めるほど、火の広がり方がゆっくりでした
。個人的には、それがかえって良かったように思います。
f0224100_18045933.jpg
これも偶然ですが、自分の隣に陣取った方は、写真が目的ではありませんでした。画版に
綴じた用紙になにかを記入していました。見るとはなしに見てしまったのですが、放射能を
測定していたのでした。そのことから始まって、葦焼きのことなど普段知ることのできない
ことをいろいろ教えていただきました。震災に伴う原発事故で、放射能が漏れ、一時は関東
各地で計られていた放射能です。今やすっかり風化しつつありますが、始まる前から15分ご
とに測定して変化を記録するとのことでした。2013年に再開された年は、かなり数値が上が
って、子供などは近づけない方が良いと感じたそうです。他にも葦が近年、痩せてしまって
いることなどいろいろ教えていただきました。
f0224100_18290073.jpg
火の手が近づいてくると撮影に夢中になりました。炎もすごいし、葦焼きの熱によって、
彼方此方でつむじ風がおきるのもすごい迫力でした。毎年来るようになる行事になるかもし
れません。約1,000枚ほど撮影しましたので、もう少し葦焼き写真が続きます。

by nama3_kitano | 2018-03-19 00:01 | 写真 | Comments(0)