nama3の気ままに雑記

カテゴリ:自然( 231 )

たまゆら

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6月14日早朝、奥日光で撮った写真です。この日は放射冷却の影響で盛大に霜が降りまし
た。霜は、太陽の光が差し込んでくるとあっという間に溶け始めたくさんの水滴を作りま
す。そして、どんどん消えていきます。植物に着いた霜は、小さな氷です。もとになる水
は、空気中の水分だけではありません。植物によっては、植物が出した水分で、水滴をつ
くることもあります。この植物に着いた水滴を撮影するのは、朝の楽しみの一つです。小
田代ヶ原のような場所では、条件に恵まれれば、雄大な夜明けのシーンを撮った後は、今
回のように水滴をマクロで撮ることが出来ます。
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今日の表題の「たまゆら」ですが、こういう水滴を撮るとき、必ず頭をよぎる言葉です。
なぜなのかは、よくわかりません。何かの本にこの言葉が出てきて、記憶に残って、それ
が、朝の水滴を見るとよみがえるのかもしれません。今回、改めて広辞苑で調べてみまし
た。そうしたら、意味が二つあってその二に「②草などに露のおくさま。」とありました
。過去に歳時記のような本で読んで、記憶していたのかもしれません。漢字で書くと「玉
響」、この漢字は、全然浮かびませんでした。
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撮影は、日の出から2時間くらいが勝負です。はかなくも露と消えてしまうからです。そ
れにしても、このキラキラは、本当に美しい。その美しさを写真で表現できないもどかし
さを感じます。
※サッカー、コロンビアに勝ちましたね。頑張って何とかドローに持ち込んでくれと応援
していましたので、超嬉しい。

by nama3_kitano | 2018-06-21 00:01 | 自然 | Comments(0)

バイカモが咲く

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先週訪れた奥日光で撮った写真です。奥日光戦場ヶ原の真ん中を湯川という川が流れて
います。上流には湯ノ湖があって、湯ノ湖から戦場ヶ原に向かって水が流れ出し、その水
が川となって、戦場ヶ原を通って、中禅寺湖に注いでいます。湯ノ湖からの流れ出しには
湯滝があり、戦場ヶ原から中禅寺湖への流れ出しには竜頭の滝があります。ついでに、そ
の中禅寺湖からの流れ出しが、あの有名な華厳の滝になります。滝の話になってしまいま
したが、今日の写真は、湯川の中に咲く「水中花」です。
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バイカモの花です。漢字で書くと梅花藻です。この字の通り、この白い花は、梅の花に
似ています。戦場ヶ原につけられた遊歩道にかかる橋の上から撮影しています。湯滝と竜
頭の滝のほぼ中間点くらいの位置になるでしょうか。つまり戦場ヶ原のど真ん中の水中で
、流れに身を任せてゆらゆらしていました。PLフィルターを使って、反射光を消した方が
よりクリアに撮れるのでしょうが、別に図鑑的な写真を撮っている訳ではないので、この
場合は、そのまま撮っています。
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流れる水面のゆらゆらが、うまくバイプレーヤーとなってくれました。写り込んだ緑の反
射光は、この川を覆う樹木の葉、青い反射光は五月晴れの空です。一幅の光の絵のように
なりました。光の絵と言えば印象派ですが、なんかそんな絵模様に見えなくもないバイカ
モ写真になりました。奥日光の自然はまことにもって懐が深い。

by nama3_kitano | 2018-06-20 00:01 | 自然 | Comments(0)

新緑萌え

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中禅寺湖畔や半月山から山の斜面を見るとまさに新緑の季節です。新緑という色があるかどうかは
わかりませんが、新緑は大好きです。それによく見ると緑でも黄色に近い緑から赤が混ざったような
緑まで、実に豊かな色彩です。新緑に心は萌え萌えになってしまいました。
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秋の紅葉は絢爛という感じですが、新緑の今は、なんと表現するのが良いのでしょうか。平地では
今は春というより初夏だと思いますが、標高の高い奥日光では、まさに仲春の感じです。山笑うとい
う季語がありますが、この言葉がぴったり来る感じです。
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冬の眠りから覚めるのが遅いダケカンバもほんのりと色がついています。カラマツは鮮やかな緑だ
し斜面には、山桜やアカヤシオ、ミツバツツジなどが色を添えていて、なんとも見飽きない。ただ、
写真からは読めないと思いますが、とても風が強く、冷たい。カメラを持つ手が悴むほどです。その
ため、撮影は早めに切り上げました。

by nama3_kitano | 2018-05-15 00:01 | 自然 | Comments(0)

チョウジソウとガビチョウ

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秋ヶ瀬公園にはこの植物が自生しています。絶滅危惧種にあげられているチョウジソウ
です。そして今、花が見ごろになっています。ピクニックの森エリアは、立ち入り規制ロ
ープが張り巡らされて、チョウジソウがたくさんあるエリアには、今、立ち入ることが出
来ません。撮影は当然、ロープの外から行っています。ロープの外へはみ出している個体
もありますので、探せば接写も可能ですが、この花は、ある程度距離を置いてみた方が良
いと思います。いつも花のことを調べるときに使う「季節の花300」によるとキョウチク
トウ科の植物で、『この花の形が横から見ると「丁」の字形に見えるから「丁字草」の名
に』とありました。絶滅危惧種に指定されているようですが、この植物が好む環境が少な
くなっているのでしょうね。
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チョウジソウを撮影していると林の方から素敵なさえずりが聞こえてきました。声の方
へ、そーっと行って見ました。いました。いました。ガビチョウでした。なんとも透き通
た美声です。聞き惚れます。でも調べてみるとガビチョウって中国から東南アジアが本来
の生息地、日本では特定外来生物に指定されているのですね。地球温暖化の影響で、本
来、南の方が棲息地のこの野鳥にとって、日本は住みよい環境になっているのかもしれま
せん。チョウジソウが絶滅危惧種でガビチョウが侵略的外来種、このコントラストはちょ
っと面白いけど、色々考えてしまいました。

by nama3_kitano | 2018-04-30 00:01 | 自然 | Comments(0)

緑滴る

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さいたま市に用事があって、車で行ったのですが、勿論、カメラ、交換レンズ、長靴など
必要装備を積んで出ました。帰りに荒川河川敷の秋ヶ瀬公園で写真散歩をしようと考えたか
らです。天気は晴れでしたが雲も多く、陽も差すけどどちらかというと明るい曇りという感
じでした。花や植物の撮影では好条件です。空気も爽やかな感じでしたので気持ちの良い写
真散歩となりました。特に新緑が美しい。中でも足を止めて、撮影タイムになってしまった
のが今日の写真の樹の葉です。これアケビでしょうか。
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兎に角、これに引っかかって、ベストアングルを探すために藪の中に足を踏み入れて撮影
、完全に熱中状態になってしまいました。そんな時、足元でガサガサ、「シュー」という音
も聞こえたような気がして、とっさに飛び跳ねました。びっくりしたのです。たぶんヘビ。
よく見ると頭が見えました。三角形です。マムシです。本当に久しぶりの遭遇です。何とか
写せないかと落ちていた棒切れを拾っておびき出そうとしたのですが、流石に回れ右をして
逃げて行きました。結構足が速くて写真は撮れませんでした。
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秋ヶ瀬は湿地状になっていますので、結構生息しているのです。「スズメバチ、マムシに
注意」という看板が立っていますがウソではありません。用心のためにも長靴を履いてい
るとちょっと安心なのです。まあ、そんなことはありましたが、気を取り直して撮影続行で
す。
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蔓樹の植物の葉は、絵になります。こういう被写体に出会うと本当嬉しいのですが、自分
の腕の未熟さもよくわかって、気持ち的には消化不良感が残ってしまいます。でも、この場
所、しっかり頭に入れましたので、また条件を変えて来たいと思います。今秋ヶ瀬は、新緑
が美しいのは勿論ですが、希少植物のチョウジソウが花を咲かせています。それも撮りまし
たので、明日のエントリーで紹介します。

by nama3_kitano | 2018-04-29 00:01 | 自然 | Comments(2)

気が付けば新緑

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桜追っかけに熱中している間に、いつの間にか季節は新緑に季節に突入していました。ま
あ、ここ数年、毎年のことですけどね。霧の渡良瀬遊水地を狙ってやってきたのですが、今
回改めて、その新緑の美しさに見とれました。特に太陽の光が、遊水地に差し込んだあとは
、その鮮やかさがひと際でした。
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新緑も自分にとっては大事なテーマです。5月に入ると山へ入りますので、新緑シーズン
は6月まで続きます。今年はどんな新緑に出会えるか、ワクワクしてきました。今年こそ、山
笑うをしっかり映像化したいと思います。課題が多すぎて忘れてしまうことが多いのですが
、フィールドへこの課題を忘れずに持って行こうと思います。

by nama3_kitano | 2018-04-25 00:01 | 自然 | Comments(2)

捕らぬ狸の皮算用 渡良瀬遊水地にて

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今年の桜追っかけも一段落、しばらくは大人しくしていようと決めこみました。しかし、
そういう時に限って、心をざわつかせる情報が入ってくるものです。それは天気予報でし
た。4月18日夜、何気に天気予報を見ていると濃霧注意報がでていました。もう駄目です。
頭の中では、霧を割って差し込む朝陽の映像が消えません。解消するには行くしかない。
という訳で、19日、3時起床で渡良瀬遊水地へ行って見ました。
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思うようにいかないのは、世の常です。行って見ると、この日は、予想に反して霧がぼん
やりとしか出ていませんでした。濃霧注意報だから車の運転も厳しいくらいの霧を想像して
いたのです。でもすぐに気分を切り替えました。葦焼き後の緑の絨毯と焼け残った葦のコン
トラストがとても美しく、その景色に感動、見とれました。日の出もここでこれまで何回も
迎えた日の出とまったく違うものでした。黒い雲が横に割れてきてその割れ目がどんどん広
がりついに陽が差し始めたのです。光芒は出ませんでしたが、十分にそれを補って余りある
ドラマでした。
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そして、時間がたつと青空が広がり始めました。雲を見るとボヤ~ンとした緩い空気感が
感じられます。まさに春の空気です。頭を駆け巡たような映像を撮るという点では、捕ら
ぬ狸の皮算用でしたが、今回も素晴らしい朝の風景を見ることが出来ました。

by nama3_kitano | 2018-04-23 00:01 | 自然 | Comments(0)

若葉が眩しい 渡良瀬遊水地

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4月6日、3月17日の葦焼き以来の渡良瀬遊水地へ行って見ました。3週間しか経っていま
せんが、括目してしまいました。考えてみれば、この3週間の間にソメイヨシノは、葉桜
となり、八重桜やハナミズキの季節になってしまいました。今年は、季節の巡りが超速で
す。
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焼き払われてできた裸地は、緑の絨毯、そして焼け残った葦の根元にはしっかりと新芽が
でています。今年の葦焼きは、前日に雨が降って、雨水をしっかり吸い込んでいたためか、
火の周りが悪かった。そのためでしょう、きれいに焼ききれなかった。遊水地全体を見渡
すと焼け残った葦の茶色と新芽の緑がきれいなコントラストを作っています。これはこれ
でちょっとシュールだし美しくもあります。
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それとやはりですが、色彩が豊かになっています。そして隠れる場所がないためか、普段
より野鳥がよく見えます。囀り声も大きい。何より鶯と雲雀の声が姦しいほどです。土手
に広がる菜の花は黄色い絨毯、畑に植えられた菜の花と一味違って見えるのは気のせいで
しょうか。天気が曇天なのも良い。春霞がかかったようなけだるい空気感が春を演出して
くれていますから。

by nama3_kitano | 2018-04-11 00:01 | 自然 | Comments(0)

若葉に萌え萌え

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ヤマザクラを撮影するために登った美の山です。頂上の駐車場に車を入れると同時に日
の出でした。朝の光は本当に美しく、特に逆光で花や木々を見ると格別です。ヤマザクラ
のところへ急ぎ足で向かう途中、ちょっと振り返ると黄金色にキラキラするものがある。
よく見ると椛の若葉です。「なんてきれいなのだろう」もう駄目です。桜撮影の前に、こ
れに填まってしまいました。心は萌え萌え状態です。
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朝の光は、刻々と変化します。キラキラもどんどん変化します。体を横にちょっと動か
したり前に出てみたり、後へ下がったり、レンズを向ける木を変えてみたり、レンズを変
えたりととにかく忙しなく動きながら撮影を楽しみました。予期せぬ被写体に出会うって
本当に嬉しい。嬉しい誤算。行き当たりばったりの撮影ですが、どんな状況でも、とにか
く受け入れて考える。特に相手が自然の場合は、これを今後も続けたい。

by nama3_kitano | 2018-04-10 00:01 | 自然 | Comments(2)

舞台桜で風を撮る(ハイレゾショット)

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3月31日飯田市内での桜撮影、最後は、舞台桜と石塚桜のライトアップを撮影しました。
夜になって、風がちょっとあって、枝垂れがゆらゆらしていました。そこで思い出したの
が、「風を撮る」ことです。3,4年前から風を撮りたいと思いつつもなかなかその機会に
恵まれませんでした。夜桜なら、スローシャッターが苦もなく切れるし、春の夜風を撮影
できる。あとは、腕だけです。つまり絶好のチャンス到来でした。早速、風の切り取りを
考えながら場所を探しました。意外と簡単に見つかり、ベスト思われる場所に三脚を立て
ました。フフフ、なかなか良い感じです。こうなるといろいろ試してみたくなる。そこで
、E-M1MKⅡに搭載されているハイレゾで風が撮れるか試してみました。それが、1枚目
の写真です。風景写真家の萩原史郎先生がハイレゾで結構撮られていて、E-M5MKⅡのハ
イレゾに比べて動くものも自然に見えるように改善されているとのインプレを思い出した
のです。どうでしょう、個人的には、なかなか良いと思います。写真は、プリントしてな
んぼだと思っていますので、今度プリントしてみたいと思います。
 ※写真 ↑ハイレゾ↓通常のスローシャッター
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3枚目は、構図が違いますがハイレゾです。満月と春風を表現してみました。ハ
イレゾは、レンズを選ぶような気がしますので、色々なレンズでちょっと試して
みたい。今回は、MZD12-40PROを使っています。

by nama3_kitano | 2018-04-03 00:01 | 自然 | Comments(2)