今の時期にしては、とても暖かい朝でした。予報通り、天気は下り坂なのか、非常に雲の多い空でした。
それでも日の出の時間には、空を覆った雲を、陽の光が割って、陽光が湿原を照らしました。この湿原が
よく見せる霧に包まれた幻想的な朝ではなかったが、やはり、朝はいつだって、ドラマチックです。
こちらは、ファーストショットです。今週末は、ゴミゼロ写真展、その次の週も湘南支部の撮影会が入って
いる。そしてその次は、行くかどうか決めていないけどCP+もある。ということは、この週末に行かなけれ
ば2月も行けない。という訳で、例え、雨が降っても行こうと決めていました。
8時近くなると、雲は蹴散らされるように晴れて、熱気球がどんどん飛び出す、いつもの渡良瀬になって
いました。10時ちょっと前に撤収しましたが、今回もしっかり渡良瀬を満喫させてもらいました。
雑草園でもフクジュソウが咲き始めました。雑草園の春告げ花です。久しぶりにG.ZUIKO28㎜F3.5に
Kenkoリングの10㎜を付けて撮影してみました。OM時代の安価な広角レンズですが、相変わらず写り
は素晴らしい。マイクロフォーサーズにつけると35㎜換算56㎜の標準レンズに早変わりします。しばらく
このレンズを標準代わりに使おうかな。
もう一枚はフォーサーズの3535マクロで撮ったものです。久しぶりに持ち出しました。パナとオリから
30㎜マクロが出ていますが映りがどのくらい違うのだろうか。AFが雲泥の差であることは、承知の助で
すが、当分、これで代用できるかな。
因みにこちらは5020マクロで撮りました。今年のCP+でオリンパスは、レンズの新ロードマップを発表
するそうです。個人的には、この50マクロのリニューアルと100ミリマクロをF2クラスの明るさで出してほ
しい。値段が高くなっても致し方ありません。でも、出さないだろうなあ。
最近の行事は、ちょっと商業ベースで行われることが多すぎるように感じています。例えば、節分ですが、
自分的には、茨城の片田舎で育った事もあって、恵方巻きは、節分とは関係ありませんでした。ここ数年で
すよね、全国的に節分イコール恵方巻きの構図は。恵方巻きに限らず、今月は、バレンタインデーだし、来
月はホワイトデー。なんというか、個人的には、豆まきの節分であり、来月は桃の節句の方が、イメージが
強い。でも、商業的には、???なのかな。
まあ、それはともかく、春はもうすぐという感じをそこここで、見ることができるようになってきました。ちょっと
ワクワクしつつ、冬好きとしては、もう少し冬を味わいたいなんて考えています。
朝、通勤途上の話です。って、いつも立ち止まってばかりだし、道草なんて習慣のようになってはいますが、
今日、立ち止まらせてくれたのは、この花です。毎日見かけているので、今日は、立ち止まる気満々で家を出
ました。勿論、カメラも準備万端です。最近、通勤のお供BODYは、Lumix GM5です。花を撮ることが前提な
のでレンズは寄れるものにしました。久しぶりにEL NIKKOR50㎜F2.8指風琴にしました。レンズフードを左
手人差し指と親指で掴んで、ボディとレンズをつなぐ蛇腹を前後させることでピントを合わせます。これがちょ
っと楽しい指風琴、buuboroさんの手作りです。花は、ロウバイ。12月末から咲いていますので花期が長い
ですね。
もう一枚。種類がちょっと違いますね。
バラの花は、あまり写真に撮らないことは、このブログに何回も書いています。バラの花はきれいです。
でもちょっと個人的に魅力が薄いのです。でも昨日、昼休み、カメラをもって歩け歩けとばかりに職場近く
の住宅街を目的もなく歩きました。写真は、撮るつもりは全くありませんでした。でも無目的である時も気
がつけば手にカメラが握られている。GM-5にシグマ30㎜F2.8付きです。で、気がつけばこの冬枯れバ
ラにまとわり付いている自分がいました。妙に綺麗、カメラを向けて、液晶ファインダーで見ると美しくさへ
見えます。何でかな?よく分かりません。このちょっと色あせた色に惹かれたかのかもしれません。